うしとら旅巡り

旅と「うしおととら」が好き。

北海道④洞爺湖へ③

北海道③の続きです。

有珠山ロープウェイを利用して山頂に向かいます。
右側の窓から、洞爺湖と中島の一部が見えます。

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ロープウェイの山頂駅内には、噴火の歴史をまとめた掲示物とミニシアターがありました。
防寒用の上着もあり、必要時にはレンタルできます。

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山の上は雪の世界。

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現在地の標高は545m。
ロープウェイの山頂駅から右手に向かうと、一段高い展望台(洞爺湖展望台)があります。

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かつては左側の斜面がなく、洞爺湖が見渡せたそうです。
一たび火を噴けば地形が変わる。溶岩ドームが山になる。
それが有珠山の底力。

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「わたしがあやつを倒すのに手を下すことができなかったのは、昔、悪神を蹴り飛ばした時、わたしのその力で有珠山が噴火してしまったからだが、それ以上の力やもしれない」
第十六章「湖の護り神」終盤で威力を示した獣の槍。それに対するサンピタラカムイの評です。
さらっとした台詞ですが、とんでもない力です。

昭和新山もさらりと見えます。

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雲が流れてきたせいか、再びちらちらと降ってきました。
解ける前に手放せばさほど冷たさは感じませんが、風が吹くと身が引き締まります。
一応、気温は0℃前後。カメラは-10℃まで耐久(のはず)でしたが、バッテリーの減りも早く、時折フリーズしていました。風が吹くと一気に冷えますね。
今度は山頂駅の左手へ。一段高い場所を目指します。

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北海道⑤へ続きます。