うしとら旅巡り

旅と「うしおととら」が好き。

旅始め・淡路島②

(4日目)
最終日。6時半。
水平線は雲が多い。

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形を変えていく雲があやかしみたいになってきました。海の上の風は速いのかもしれません。

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空が青くなっていく…。夜明けの空はいつ見ても綺麗。

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「霧は散るもんさ。朝の光の中に…」

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…もうね。これがやりたかった。
ただの自己満足だけど、TV版サントラ2のトラック5を聞きながら。

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淡路島の海から見た時に、東にあるのは紀伊半島
シュムナを散らした潮君は、紀伊半島から登る太陽の光を浴びながら、淡路島側に居た白面と対峙していたのですね。

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この先は根拠のない一個人の想像ですが。
最終決戦で潮君が身につけていた石喰いの鎧。兜の部分の額の飾りは石喰いだった頃と形が変わっているのですが、自分の中ではあの形が太陽の光のように見えるのです。
夜の闇を祓う太陽はものすごい力を持っています。
停電の夜の後、夜明けが近づいてくるのを感じただけで、空も視界も自分の気持ちも一息に明るくなったことを思い出します。

…まあそのような妄想はさておいて。
最終決戦に臨む潮君はとにかくカッコいいの一言です。
海上でとらに語りかける姿も、槍を構えて進む姿も。
そしてTVアニメ版では要所要所でトラック5がかかるわけです。お役目様とくらぎの戦いから始まって、シュムナと対峙する時も、チェシャキャットの発動時にも。
なので旅のお供に持って歩くととにかく気分が高揚します。
…自己満足ですけれど!(*´▽`*)

というわけで記念撮影。

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帰り支度を整えて、洲本から三ノ宮まで高速バスに乗り込みます。

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…実は自分の中で気がかりなことがひとつありました。

シュムナで出てきた登別~浦河のようにまだ行っていない場所はあるものの、東京国際空港羽田空港)、仙台城、遠野、青森、津軽海峡、函館、大沼国定公園洞爺湖えりも岬、黄金道路、大雪山国立公園三国峠)、旭川空港旭川駅、カムイコタン、札幌市時計台。延岡、高千穂、石垣島西表島。最北端の稚内宗谷岬)と最南端の波照間島(高那岬)。そして今回の淡路島・・・。
おまけにキリオ君の磐田市も加えて、うしおととらの旅の舞台はほぼ一巡りし終えたわけです。
原作はああも綺麗に終わっていますし、最終決戦まで体感して、これでふっきれたらどうしよう。なんて。

でも。帰りのバスの中で潮君のキャラクターソングを聞いて、また再び始まりに戻れたような気がしました。
潮君に限らず真由子ちゃんの歌も。あれはやはり最終決戦の後をイメージしたものなのでしょう。
気持ちがさっぱりします。
同じ場所の繰り返しにはなるけれど、自分はきっとこの先もうしとら旅に出るのでしょうね。

というわけで今回の旅はこれにて終了。
まだ行っていない場所もそうですが、新潟で開催される原画展にも行きたいですね!

過去であっても今現在でも。うしとら旅をされている人がいらっしゃれば、旅の記録も見たいです。
どこかに同志は…いないかなぁ…。