稚内①

地震のため中断した9月の旅のやり直し。
空港路線以外のバスが動かず、JR稚内駅前がその時の旅の北端でした。

（1日目）
羽田から飛んで旭川。
旭川空港から連絡バスでJR旭川駅へ。

（2日目）

旭川駅の補足写真。
まずは駅前のロータリー。
正面に立った時、左側がバス乗り場、中央がタクシー乗り場、右側が歩道となっています。
前回はバス乗り場からだったので、今回は歩道側から。
…広いです。

駅舎は4代目とのこと。
1F部分が改札口と店舗、2Fが乗り場となっています。

西改札口。

東改札口。

改札を通って2Fの乗り場へ。

描写は特にされていませんが、カムイコタンを発った潮君ととらと紫暮さんは、旭川駅から札幌駅まで電車で移動したのでしょうね。

特急・宗谷（札幌発～稚内行）到着。
電車の旅はわくわくします。

旭川―稚内は約3時間40分。
長旅なのでグリーン車。
進行方向に対して右側なので景観は主に山。
川や利尻富士を見るなら左側。

開けた場所はとことん広く、山を行く時は木々が迫ります。サロベツ原野のある幌延辺りでは線路横も湿地になっているようです。前回の旅に引き続き、うしとらBGMを連れてきたのでわくわく度合もMAXです。
白面の者の流れからの鎧のうしおがカッコいい。|ω`*）

あっと言う間に稚内。
ホームがすでにクライマックス。

ずらっと看板が並んでいます。

天気は雨。気温は6℃。室内は暖房が効いていて暖かい。
道の駅わっかない・JR・観光案内所・お土産店・宗谷バスの窓口は一つの建物になっています。

一度お宿に荷物を預けて、宗谷バス乗り場①に向かいます。
向かう先は最北端。片道約50分。

「ここがこの国の北端か…」

最北端に到着するも寒さに負けて即待避。
やはり、水濡れ+風はアウトです。（：´▽`）

最北端のお店、柏屋さん。最北端到達証明書（100円）はここで購入することができます。

流氷館も覗いてみました。

風がないので外より平気。
氷の表面はすべすべしていて手で触れてもとけません。

果てまで来たぞという達成感を満喫できる最北端。
漫画の中では鳥瞰図のみで記念碑は描写されていませんが、TVアニメ版ではこんな感じ。
（＊写真は翌日撮ったものです）

えりも岬のような断崖絶壁ではありません。

最北端のモニュメントがある場所はこのようになっています。

宗谷岬バス停で下車した時。左側が岬と海、右側が丘陵となっています。
岬には、歌碑と最北端のモニュメントと間宮林蔵の像があります。

とらと白面との戦いを見守っていたであろう間宮さん。
そう考えるとちょっとシュール。

6月～9月は宗谷バスから定期観光バス（空港直通）が出ていますので立ち寄りやすいかもしれません。

丘の上には平和を祈念するモニュメントが置かれています。
この日は無理をせずまた明日。予報では曇りのち晴れでした。

（稚内②へ続きます）