島めぐり① *うしとら旅ではありません。
うしおととらの聖地巡礼とはまた別に、西の海が好きでして。今年もまたお邪魔しました。
無理やり関連づけるなら、石垣島の港でしょうか。
西の妖と白面が対峙した際、海が光り、魚が大量に死にました。その様子を眺めて居る人々のシーンにちらりとだけ出てきます。
この夜は石垣泊。
(2日目)
新石垣空港から与那国空港へ。飛行機で約30分。
飛行機の大きさは大型バスに翼をつけたくらい。
衾が出たらすぐに気づけるベストポジション。
少し揺れましたが無事に到着。与那国島は初めてです。|ω`*)ノ
日本最西端の島、台湾まで111㎞。八重山諸島のような珊瑚礁の島ではなく、断崖や岩が多い地形。
この日は観光タクシーを利用して反時計回りに回りました。
久部良集落を抜けて西崎(いりざき)へ。
気象条件が整うと水平線の向こうに台湾の山影が見えるそうです。
続いて南牧場を通過。
与那国馬が放牧されています。
ポニーほどの大きさでとてもおとなしい馬です。
島の南側に位置する比川集落には、Dr.コト―診療所のオープンセットがあります。
東に向かって立神岩。
天然の岩柱です。
与那国島の海底遺跡は、比川集落と立神岩を結ぶ海岸線の中央にあります。
今回は海況が悪く、海底遺跡に行くことはできませんでした。残念。
立神岩から更に東に。
軍艦岩。
端まで行くと、東崎(あがりざき)。
崖の高さは90mくらいとのこと。
深みのある澄んだ青。
島の北側に向かいます。
途中で立ち寄ったアヤミハビル館では、ヨナグニサンの成虫を見ることができました。
沖縄県指定天然記念物。日本最大の蛾。
白い模様が台形ならば雌、三角形ならば雄とのこと。
写真は雌。
祖納集落に向う途中でティンダバナにも立ち寄りました。
岩の壁沿いに登って行くと…。
天然の展望台。
祖納集落がよく見えます。
ティンダバナは、15~16世紀ごろサンアイ・イソバという女酋長が住んでいたとされる場所。
今は猫の親子が住んでいるようです。
お宿から祖納集落までは歩いておよそ20分。
日が暮れた頃を見計らい、夕食はこちらでいただきました。
カジキのお刺身とフーチャンプル。どちらも美味しかったです。
外灯は少ないですが空は明るくいい感じ。
物音がした方をペンライトで照らすと、ヤシガニが歩いていました。
自然豊かな島ですね。
島めぐり②へ続きます。