西の海再訪②
西の海再訪①の続きです。
(2日目・夜)
波照間島から高速船で戻り、石垣島のナイトツアーへ。
日暮前に出会ったのはシロハラクイナ。
写真が撮れる=動かない。
ぎりぎりまで飛ばずに走るため、交通事故が絶えないそうです。
島でレンタカーに乗る時は、ゆっくり走行してあげてください。
元々彼らが居た場所に人が道路をつくったわけで。
鎌鼬兄妹が偲ばれます。
夕日を眺めていよいよ夜に。
「こほー」という声が聞こえたらそれはリュウキュウコノハズク。
蛇や虫の写真もありますが、自重します。
ライトアップされたサガリバナと星を眺めてナイトツアーは終了。
(3日目)
石垣島から新城島へ。
定期船のない島なので、日帰りツアーを利用します。
防水カメラの初仕事。
濁りのない綺麗な海。海の透明度はお天気次第。
サンゴの範囲も環境次第。
日本最大のサンゴ礁は石垣島沖の石西礁湖。ですが。今は7割が死滅しているそうです…。
海水が流れる潮目を泳ぐと水温の違いが体感できます。
(4日目)
石垣島から西表島へ。
そして去年と同じツアー。終日海で過ごします。
引き込まれそうな海の青。
立ち寄った浜辺は散策せず、船の上でご飯です。
「跡が残っていたよ」とガイドさん。
ウミガメの産卵を見るツアーはありません。それがよいと思う次第。
本来ウミガメは警戒心が強く、何度も海から頭を出して安全かどうかを見極めてから、浜に上がって卵を産みます。人が居る場所に上がってくるのは、そこしか産む場所がないからです。
明日の早朝ツアーに備えて、西表島に泊ります。
(5日目)
サガリバナ鑑賞ツアー。
夜明け前。月が残るうちに出発です。
写真は夜明けを迎えたマングローブ。
うしおととら第三十五章「満月」の世界です。(実際は、満月の少し前でしたけれど)
幅の広い川でしたが、カニマジムンは居ませんでした。
川に沿って遡り、サガリバナを眺めます。