旅巡り④ 青函連絡船記念館・摩周丸①
旅巡り③の続きです。
函館巡りの締めは、青函連絡船記念館摩周丸です。
初めての東北旅、旅巡り①でも触れましたが、うしおととら第十四章「鎮魂海峡」に関連する場所です。
とはいえ、まだ開館前だったので先に朝市でご飯を食べます。
港町の飲食店街を一か所にまとめたような場所ですね。アメ横にも少し似ています。
青函連絡船周りの駐車場には観光バスがたくさんとまっていましたが、やはりお目当ては朝市のようで、記念館内は静かでした。(なので写真もたくさん撮りました。館内は撮影自由です)
青森の八甲田丸と異なるのは、船内がほぼ当時のままの状態で保存されていることです。
八甲田丸公開部分:車両甲板、船内を改装した展示室。
摩周丸公開部分:外デッキ、操舵室、無線連絡室、旅客室、船内を改装した展示室。
資料用の写真を撮るのであれば摩周丸の方がまとまっていますね。
船に向かう橋脚を渡って、いざ青函連絡船へ。
内階段を通り抜け、まずは外を回ります。
船首から船尾の方向に見た上の階のデッキです。
写真の向きにまっすぐ進むと船尾デッキに到着します。
船尾から船首を見た景色。数字が書かれている白い四角は貨物や車を置く場所です。
青函連絡船摩周丸は最後まで航行していた船でした。
船首に向かって階段を登ります。
あちこちに船の部品が展示してあります。
背丈ほどある船のスクリュー。
救命ボートも残っています。
救命ボートを通り過ぎると、操舵室の入り口があります。
旅巡り⑤へ続きます。