旅巡り②津軽海峡フェリー
旅巡り①の続きです。
(2日目)
日付を越えてお宿を出発。
再び津軽海峡フェリーターミナルに向かいます。
チェックインの締切が乗船40分前なので、しばしこちらで待機です。
北海道、青森各所のパンフレットが置いてあります。
誘導されてフェリーの船尾へ。
以前、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸でお邪魔した、車両甲板に似ています。
「なあなあなあ!こりゃフネだよな、しかも下にゃクルマいっぱいだぜ。重いよな、沈むよな、それからよ」
車がないのでこの先には行けませんが、トラックならば71台、乗用車ならば230台が入るそうです。
全長は約144m。
…横に倒したさっぽろテレビ塔(約147m)!!
フェリーに乗るのは初体験。深夜ということも相まってテンションが上がってまいりました。
人も少ない時間帯なので、ここぞとばかりに写真を撮ります。
公式HP。
レセプション。
横に売店がついています。
エントランス。
おおまかな現在地と操舵室からの景色を見ることができます。
*外部デッキは閉鎖中なのでパスします。
「うしおくん、アイス食べいこ!」
作中では自動販売機で購入していましたが、ないので売店の写真でも。
アイス以外ならば色々あります。レンジや湯切り用の流しまで。
アイスを食べていた場所はおそらくここですが…指定券がないと入れない模様。
日中はブラインドが開いているので、外の景色を眺めることができます。
(夜間は航行の妨げとなるため、全ての窓が閉まっています)
ちなみにスタンダードはこんな感じです。通路の左右に分かれていて、ドアや仕切りはありません。
青森⇔函館の移動時間は3時間40分ですが、深夜のひとり旅ということでスイートを選択しました。
料金は期間A料金+船室貸切(1人利用なので)-WEB割引で6920円。
施錠できる個室で、TV、室内着、タオル、ベッド、洗面台、ユニットバス、トイレ付。
まるでホテルの一室です。
船という限られた空間ですが、不思議と狭さを感じません。
北海道新幹線も開通しましたが、車やバイクで旅をする方にとってフェリーは必要不可欠ですね。
ぐるりと回ってしばし仮眠。
アナウンスで飛び起きると、そこは函館港でした。
函館フェリーターミナルから函館市街まで車で20分。
市街も少し回りたいので、時間料金制の観光タクシーを利用します。
旅巡り③へ続きます。