うしとら旅巡り

旅と「うしおととら」が好き。

あやかしの海 おまけ

(おまけ①)

候補から外した宇佐美海岸です。名前の響きは似ていますね。

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駅前はフラットです。

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駅前の通りをまっすぐに行くと海岸に出ます。

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岬に目立つ白い四角形。あれは伊東のホテルサンハトヤです。「伊東に行くならハトヤ」。
候補から外した理由の一つがこれ。もしもここがモデルならば触れないことはないだろうなぁと。

(…といいつつ。ちょっとだけ気になることを。うしとらの世界は現実にあるものや地名を取り入れていることが多いのですが、東京と静岡はもじった地名なんですよね…。復活した白面に吹き飛ばされた島もフィクションですが、あれはまぁ本物を出したらまずいでしょうからいいとして。なぜこの二つなんでしょうね。東北~北海道、西の海がきっちりしている分不思議に思うところです)

お隣の伊東はというとこんな感じです。

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駅前左側の通りをまっすぐに行くとオレンジビーチ。

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階段はこうで。

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沖には防波堤。

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防波堤自体は後から建造されることもあるので一概には言えませんが。やはりイメージからは外れますね。

やはり。あやかしの海は都会から見た「伊豆!」というイメージなのでしょう。
故郷という意味も含めて田舎、砂浜、海水浴場、花火大会、夏休み。

 

(おまけ②)
どちらかと言えばこちらの方を載せたかった。
あやかしの海とは無関係ですが、泊ったお宿にあったので。

防空壕。といえば、うしおととら小説版の「妖病棟」。
病院と山寺の裏手をつなぐ…、現実と悪夢の境目です。

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のれんをくぐると別世界。

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基地を想定して掘られた広い道。実際に歩いてみると写真よりも暗いです。
角を曲がった瞬間、左端の看板が人の姿に見えてどっきり。

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ここは2万3千年以上前の噴火によってスコリアが堆積した場所。壁、天井はむき出しの土でところどころに地層が見えます。そしてぽたりと水滴が。
水とわずかな光源を抱え込むようにしてシダの仲間が生えていました。

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側道なのか、行き止まりなのか。ところどころの壁にも穴が。夜中にひとりで通るには雰囲気満点の場所でした。

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このお宿。温泉もとっても良かったです。冷めにくくてお肌もすべすべ。
日帰りも入浴もされているので、興味のある方はこちらも是非。
伊東の大東館というところです。
(*ジオパークのひとつとしてスコリア観察用に公開されています。よき昭和のお宿という雰囲気で、お風呂場も部屋も普通です)

以上、おまけでした。