うしとら旅巡り

旅と「うしおととら」が好き。

TVアニメ うしおととら

2018年6月15日

本日よりAbemaTVで再放送しています!

というわけで、第一話と第二話18:30~の枠を見てきました。

ネットをざっと見てみるとTV版に関していろいろなご意見があるようですが、個人的には大好きです。
昨今のアニメ事情には疎いのですが、アニメ化が企画された段階で話数が決まるとのことなので、カットされるエピソードが出るのは(残念ではありますが)仕方のないことだと思います。
だからこそ。「うしおととら」はこういう作品だよ、と初めて見る人に伝える上で絶対に残さなければならない部分が、アニメとしてまとめられて動いている。そんな風に思うのです。
TV板を見てから旧作を見たので、余計にそう思うのでしょうね。
一度漫画が完結して、伏線と最後が分かっているからこそ、残すべきところはきちんと残してテンポよく作り上げることができたのでは、と。

今から「うしおととら」に入る人は、アニメを見た後、漫画も読んでみてください。
うしおととら」という作品は、何度読み返しても面白いです。

*追記:2018年7月13日
再放送、最終決戦まで終わりましたね。コメント欄も合わせて楽しく観させていただきました。
やはり何度見ても良い…。
またの機会を待っています。|ω`*)


(補足)
旧作:
漫画連載中の1993年に制作されたアニメのことです。OVAと表記されていることが多いです。
VHS版(レンタル、家庭用)とそれらを再収録したDVDボックス版があります。
うしおととらであうの縁」、「石喰い・百足変化」、「符呪師 鏢」、「転輪疾走(アニメオリジナル)」、「風狂い(前編)(後編)」そして「うしおととらコミカル・デフォルメ劇場」が収録されています。

*衾や法力僧のエピソードがないのは、ふたりが旅に出ていないからです。話数も決まっていたのでしょうね。
キャラクター設定は最初期の印象そのままです。新作版と比べると、潮君はやんちゃ、とらは可愛い2000歳、麻子ちゃんはちょっときつくて、真由子ちゃんのほんわか度も控え目かな。


新作、TV版:
2015年~2016年に放映された、「TVアニメ うしおととら」のことです。ネット配信などで不定期に再放送されています。
DVD版(全13巻)、Blu-ray版(全13巻)が発売され、その後「Blu-ray&CD 完全BOX 【永久保存版】」にまとまりました。
作者がシリーズ構成に携わり、全三十九話の中で白面戦まで描き切りました。

(DVD・Blu-ray版(初回限定13巻分の応募券+2000円分の郵便為替)で、「とらフィギュア」がもらえました)


漫画:
少年サンデーコミックス、愛蔵版、文庫版、コンビニコミックスなどがあります。
表紙もそれぞれ違っているので、選ぶ楽しみもありますね。
テレビアニメの放送に合わせて、当時の誌上企画などを載せた完全版も出版されました。
ただ、完全版はネタバレを多分に含みます。
自分は持ち運びを考えて、文庫版を選びました。

(文庫版最終巻(初回限定)には「金のとらフィギュア」が付きました)


その他:
うしおととら全集(上・下)」:カラーイラストの他に、うしおととらの人物設定、舞台、年表、裏設定、作者のインタビューなどが事細かに収録されています。

うしおととらアニメバックステージガイド~熱~」:アニメ版の設定集、作者・監督インタビュー、作者が送った応援FAX、公式ツイッターで募集した視聴者の感想などが収録されています。
こちらを見ると、例えば芙玄院の設定画ひとつにも作者の意見が反映されていたことがわかります。

「小説版うしおととら」:城池勝幸(後に、中山文十郎に改名)著。
作者公認の外伝で、うしおととら全集の年表にも含まれます。
1993年~1995年に小学館スーパークエスト文庫からVOL.4まで刊行され、現在はガガガ文庫から再出版されています。

「うしとら生特番」:正式名称は「キャスト生特番」。テレビアニメ うしおととら放送中、公式から発信されていた声優陣による番組紹介です。現在は終了していますが、アニメ公式サイトから見ることができます。

ushitora.tv
最終回のリンクが載っていないので直リンク。

www.youtube.com