うしとら旅巡り

旅と「うしおととら」が好き。

旅巡り⑨ 襟裳岬②

旅巡り⑧の続きです。

襟裳岬には展望台が3つあります。
ここは旅館を出た潮君がえりも岬を眺めた場所です。

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展望台①

右手の階段を上がって遊歩道沿いに歩いて行くと、2番目の展望台が見えてきます。

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展望台②

ここは風の館の屋根の上です。

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風の館の屋根

ここから階段を下っていくと、えりも岬の突端を望む展望台に到着します。
えりも岬岩礁地帯は海上に見えるだけでも2㎞、海中に沈んだ先も6㎞続いています。

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最突端へ

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展望台③

「今日はいい天気だねえ。アザラシ見えるかもしれないよ」「ええっ、本当!?」

親子が居ます。|ω`*)
5月はアザラシの繁殖期。間近でアザラシを眺めることができるシーカヤックのツアーもあります。

風のまち「えりも」観光ナビ(えりも町役場公式HP)にツアーの詳細が書かれています。

風のまち「えりも」観光ナビ|体験|アザラシウォッチングツアー

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2組のアザラシ親子

突端に背を向けて、今来た道を再確認。
灯台→展望台→風の館の屋根の上→突端を望む展望台。
途中に潮君が泊めてもらった「ニュー岬荘」こと「みさき荘」が見えます。

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位置関係

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みさき荘外観

風のまち「えりも」観光ナビ(えりも町役場公式HP)にお宿の詳細が書かれています。
掲載されている写真の下、3個目の〇を選択すると客室の写真が出ます。潮君が泊った部屋に似ていますね。
右下の部屋は食堂で、潮君が顔を出していました。

風のまち「えりも」観光ナビ| みさき荘

宅配便のトラック(の屋根)に乗って、登別周辺からえりも岬観光センターの駐車場まで運ばれた潮君。
駐車場の横で関守日輪と出会い、えりも町側に進んだ路上で婢妖の集合体と戦いました。
戦い終えて日輪と別れた潮君は(日輪はえりも町まで徒歩で移動したのでしょうか…?)、えりも岬に戻って旅館に1泊。
おかみさんの同級生が運転する観光バス(函館~えりも岬旭川)が到着するまで展望台に行ってえりも岬を眺め、とらと喧嘩をした後、秋葉流と出会います。潮君は観光センター前の駐車場に向かい、そのまま黄金道路の方向へ。とらは灯台横の空き地でそのまま流と戦うことに…。
…という流れだったのですね。

テレビ版を見ると函館港周辺で霧に巻かれて迷っていたので、日輪と出会った場所は変更されていると思います。ただ、流と出会ったのはえりも岬のままなので、婢妖を撃退した後で気絶して、同じ流れでえりも岬まで運ばれたのかもしれません。
(テレビ版は話数の関係でところどころカットしていますが、全体の流れを見た時に支障のない形で繋がっています。今回のうしとら旅で訪問した青森~えりも岬に至る行程は完全にカットされていますが、北海道到着地点が陸路ではなく函館フェリーターミナルなので海沿いで日輪と出会うという描写もそうおかしくはありません)

さて。えりも観光センターでお昼を食べて戻ります。
…13時27分発のえりも駅行き。これを逃すと17時57分(最終)までえりも町に向かうバスがありません。
(*平日ダイヤです。土日祝日はもっと減ります)
所要時間や距離が掴めなかったので、黄金道路はまたいつか。

こちらの写真は観光センターの横にあるバス停。
作中で旅館のおかみさんが見送ってくれた場所にあります。

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えりも岬バス停

この道路の先が黄金道路に続いています。

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黄金道路に続く道

角まで行ってみましたが、どのあたりなのかわかりません。

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道路は続くよどこまでも

黄金道路と呼ばれているのはえりも町庶野から広尾町広尾までの約33㎞の区間
トンネルも数が多いので、正確な位置はわかりません。

場所は全く違いますが、形はこのような感じなのでしょうね。

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海沿いのトンネル

えりも町に戻ります。
バスといったらやっぱりこれ。|ω`*)

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ポッキー

バス停えりも駅→札幌バスターミナル行きは朝5時半の出発なので、今回のルートでえりも岬に行く場合は2泊する必要があります。
夕日を眺めて一休み。綺麗な色をしています。

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夕日が沈む

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夕焼け空

 
(4日目)

えりも町から札幌まで高速バスで約4時間。
青函トンネルにも惹かれましたが今回の旅程では厳しい(札幌→東京を電車で行くと、8時間ほどかかります)ので、潮君とは真逆ですが飛行機を使います。

JR札幌駅から新千歳空港
新千歳空港から羽田空港へ。

此度の旅はこれにて終了。

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証明書

*2018年6月の時点では、旅巡り①~⑨が最新のうしとら旅でした。
これからもぼちぼち時間を見つけて出かけて行きたいと思います。